全日畳品質管理責任者セミナー開催
令和4年4月21日
全日本畳事業協同組合(全日畳)品質管理責任者セミナーが
宮崎県宮崎市の宮崎県職業能力開発センターにて行われました。
このセミナーは、畳の品質保証マークである畳加工証紙(畳の裏か横に添付)の取り扱えるための5年毎更新のセミナーです。
以前より、知識や技術を持たない業者により粗悪品が出回っている事例が報告されております。
宮崎県畳工業組合では長年、国家検定資格である畳製作一級技能士の育成とお客様の安心安全のため、PL保険の加入に力を入れてきました。
その中核を担うのが今回の全日畳品質管理責任者の資格です。
畳の品質は表には見えないところにあり、安全で長く丈夫に保つための技術が必要です。
畳の品質管理、新素材の衝撃緩和型畳の取扱いを日本規格協会の小高先生、
天然藺草の畳表の品質及び取扱いを熊本県藺製品卸商業協同組合代表理事の松永様に講師として指導していただきました。
畳の裏か横(又は品質保証書)に証紙が添付してあるか確認してみてください。